「乗馬物語③」馬のトイレは不思議な感覚
カナダで初めての乗馬を体験することになった私たちは、いよいよその日をむかえました。
目的地に着くと、明るく陽気な小太りでヒゲをたくわえたおじちゃんと、人なつっこい馬たちが私たちを出迎えてくれました。
軽く自己紹介を済まし、馬に乗る時の注意や説明を受け、それが終わるといよいよ馬に乗る時が…。
待ちに待っていた瞬間です。
私のパートナーはオス馬で一番大きな馬でした。
少し道を通り、現在は使用されてない線路を越え、森の中を2時間ほど歩きます。
最初はドキドキでしたが、次第に馬たちとも心が打ち解け合って、私が行きたい方向にも進めるようになってきました。
馬たちはトイレを歩きながらやるし、それに量が半端じゃないので、乗っている私にも振動が伝わってきて…。
なんだか不思議な感覚でした。
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